

Canvaで線を使うだけで、元の素材を使わなくてもおしゃれにデザインが仕上がるってご存知ですか?
既存の素材を使うと逆に素人感が出てしまったり…
あ、この人、Canva使ってるよね〜ってわかっちゃったり…
そんな方に必見!初心者でもすぐできる線の使い方をご紹介しちゃいます♪
そして線の出し方がわからない…という方にも裏技をご紹介!
実はたったの1秒で、簡単に出す方法があるんです!
自己満足ではなく、見る方に「伝わるデザイン」にする為に、線を使ってこなれデザインを作っちゃいましょう♡
Canvaで線を出すやり方をおさらいしよう!
まずはCanvaでどんな線が描けるのかおさらいしましょう。
細かく見ればもっとありますが、こんな感じでCanvaではさまざまな種類の「線」を書くことができます!
線は点線にしたり、丸点線にしたり、先を矢印にしたり、太さを変えたり、自由自在!
とにかくワンクリック(orワンタップ)で出来るので、便利すぎる!としか言えません。

パソコン版Canvaで線を出すやり方
パソコン版で線を出すのは超簡単!
キーボードの「L」を押すだけ。
こんな感じで、一瞬で線が現れてくれます。
スマホ版(アプリ版)Canvaで線を出すやり方
スマホ版では、検索ワードに「線」と打つか
選択肢から「線」を選ぶだけ!
色々な種類の線が出てきてくれます♪
線の種類の変え方も簡単
それぞれ選択肢が出ているので、そこからワンタップorワンクリックで選ぶだけ!
●パソコン版:Canva
●アプリ版:Canva
線だけでできるオリジナルデザイン
私は普段、仕事ではイラレを使いますが、素材やイラストより「線」や「図形」をめちゃめちゃ使います。
シンプルに強調したいときには線をうまく使って工夫することがとても大切。
変にデザインされたテンプレートを使うよりも、こなれ感がぐっとアップして、素人っぽさがなくなります。

事例1:見出し強調に色を変えた線を使う
近頃は電子書籍販売(Kindle版書籍)などの出版もはやっていますが、自分で表紙を作れたらいいですよね!
また、ちょっとした会社の資料や、パンフレット、結婚式の席次表などを作る場合にも、見出しや表紙は必要です。
ごてごてに盛りすぎるとダサ〜くなってしまいがちの「タイトル」。
ここではタイトル(見出し)になる文字の下に、色を半分ずつ変えた「太めの線」を配置してみました!

事例2:補足見出しの強調に、斜めの線を使う!
ここでは、子見出し(補足になる見出し)の両側に、細い強調線を入れました。
InstagramやTwitter、Facebookやメルマガ内でもよく見かける手法ですよね!
また、ここでは「アレンジレシピ」というタイトル自体も、色を塗りつぶすだけではなく、少しずらした線で強調しています。
若者向け雑誌などでよく見かける表現です。

事例3:背景を線だけで作る
こちらは背景にあるカラフルな背景を、線だけで作って見せたもの。
線の終わりに丸みをつけて、図形にも見えるくらいに太くした線を、パステル色にしてバランスよく配置しました。
また、タイトル文字も影部分をベタ塗りするのではなく、線で表現しています。

事例4:至るところを線でデザインしてみた!
こちらはほとんどを線だけでデザインしてみた事例。
- One Pointのサイドに線を配置して強調
- 今すぐを強調するために、三本線を配置
- ワンポイント事例の下に、波線を配置して強調
- 枠の外側は斜め線の柄で囲うデザインに
Canva内にあるようなオシャレなテンプレートは一つも使っていませんが、
逆にこなれたデザインとして成り立っているのがわかります。
Canvaで線を使って作るアレンジデザイン
作り方や事例を見てみていかがでしたか?
結論から言うと、「線」と「図形」がデザインにおいては超大事!ということ。
かわいい素材がなくても「線」「図形」「色」を組み合わせてあげるだけで、ワンランク上の上級者デザインになります。
Canvaは素材が豊富なので、ついつい盛りたくなっちゃいますが…
実は、盛れば盛るほど自己満足デザインになり、伝わらない=本末転倒の内容になってしまいます。
線をうまく活用していきましょう!
自分でデザインを作りたい!プロに教わりたい!
無料で使えるCanvaで簡単に作れる、バナーや名刺、Instagramのポストやストーリーズの作り方などを教えています♫
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また、デザインを丸投げしたい!という場合にもどうぞプロデザイナーにご相談下さい。